鶏”むね”肉はタンパク質豊富でヘルシーでお値段も他のお肉より圧倒的にお安いから、ダイエット食として重宝したい! でも、定番の蒸し鶏は加熱しすぎると固くなってしまう…。
今回はそんなお悩みを解決します!
料理の各工程で守るべきポイントをしっかり守れば、誰でも簡単に!(言い過ぎか?)
とりむね肉を使った、蒸し鶏ができるのです!
使うもの
準備するものは簡単。
- とりむね肉(一切れ分)
- 鍋(水がしっかり入る、深めのもの)
- 鍋の蓋
- アイラップ1枚
以上、これだけ。鍋の蓋は結構重要です。
では早速調理に入りましょう!
ポイント1・下準備
先ず、蒸し鶏を作るので、鍋にとりむね肉がしっかり浸かるくらいまで水を張って火にかけておきます。
では、とりむね肉に下準備を施していきましょう。
とりむね肉にフォークで穴をあけていきます。とりむね肉はなかなか厚みがあるので、肉の中心に火が入りやすいようにフォークで穴をあけていきます。
穴をあけたとりむね肉をアイラップに入れます。味をつけたい場合はここでつけます。
おすすめは、塩ひとつまみ(ふたつまみかな?)としょうがチューブをお好みで。全体にいきわたるよう軽く揉みこんでおきます。
味付けも終わったら、袋の中の空気を抜いて、袋の高めの位置で口を縛っておきましょう。
ポイント2・お湯はしっかり沸騰させましょう
下準備が終わったら、お湯が沸くまで待ちます。
お湯はしっかり沸かすことが重要です!
「もう沸いたかな~?」ではなく、ブクブクと確実に「沸いた!」といえるくらいまで沸騰させましょう。
ポイント3・蓋して30秒!
お湯が沸いたら、あとはアイラップに入れたとりむね肉を鍋に投入するだけ。
ですが、ここからが最重要ポイント!
とりむね肉を鍋に入れたら、すぐに蓋をします。(袋の縛り口は蓋の外に出しておく)
そして、火をつけた状態で30秒計ります。
30秒経過したら、火をとめます。
ポイント4・30分我慢!
火をとめたら、そのまま30分放置しましょう。
ここで重要なのは、お湯の温度をできる限り保つこと。
蓋をあけたり、30分より早く取り出したりしないよう、じっくり30分待ちましょう。
ポイントまとめ
- とりむね肉にフォークで穴をあける
- お湯はしっかり沸騰させる
- 蓋をしたら火をつけたまま30秒待つ
- 火をとめたら蓋をしたまま30分放置
以上が、とりむね肉をやわらか蒸し鶏に仕上げるポイントです!
30分しっかり蒸したはずなのに、切ったら断面が薄くピンク色だった、ということがあります。お肉を上から少し押してみて、透明な肉汁が出てきたらしっかり焼けています。赤っぽい肉汁でしたらまだ火が通っていないということになりますので、一口大に切ってから皿に並べてラップをし、電子レンジで少しづつ様子を見ながら温めましょう。温めすぎると、せっかく柔らかく仕上がったのに硬くなってしまう可能性があるので慎重に火を通していきます。
最終的に30分かかってしまいますが、その時間を見越して他のお料理をつくったり家事を済ませたりすれば、30分なんてあっという間!(だといいな)
簡単な工程をしっかり守れば、コンビニで蒸し鶏を買うよりお得かも!?
ぜひ試してみてください!
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